分かりやすい血抜き・神経締めの方法

ももじり

2019年07月20日 05:15


血抜き・神経締めって我流でやったりする方が多いかと思いますが、非常に分かりやすいのがありましたので紹介しますね~






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血抜きって色々なやり方があって、適当にエラを切るだけでもいっぱい血が出るので血抜きが出来てると思いがちですよね


完全に抜くなら津本式が一番いいのですが、会心の一尾を釣ってそれのみ完璧に処理したいってなら別ですが、釣りしてる時にそこまで手間掛けてやるのは時間がもったいないと思います



釣りしてる時の時合いを逃さずに簡単に血抜きだけして、タイミングを見てまとめてや船の移動時間で神経締めをするやり方で非常に分かりやすい動画があったので紹介しますね~







上田勝彦さんって新聞とかメディアでもよく見かけるので知ってる方もいてると思いますが、水産庁勤務で魚食を広めるために色々と活動されている方で、一般の方だけでなく漁師さんにも売れる魚の扱い方等を教えていて川下から川上までよりよい魚文化を広めようと精力的に活動されています


さかなクンとは全く違うタイプですが志は一緒ですね♪



この動画を見てもらうと分かりますが、血抜きのやり方も非常に分かりやすいです


絞めると同時に血抜きもって感じでエラの上部を骨ごと切ると即死するので血が抜けにくくなったり後の神経締めがやりにくくなり、エラの下部を切り離すように切ってしまうと心臓がすぐに止まってこれも血が抜けにくくなります


魚が暴れても水が飛び散らない容器に入れれるなら脳締めせず、生きたままエラを1本だけ切ってしばらく活かしながら血を抜くのもありですが、数を連続して入れたら暴れまくるので結構大変なんですよ・・・


それを考えるとこの動画のように脳締めして動きを止めてから、エラ後ろの膜を少し切って腎臓を傷付けるってのが効率よく簡単ですね


エラ後ろの膜を切るのは腹腔内に血が溜まるのも防げるので出来れば1/3から半分ぐらい切っちゃう方がオススメです





神経締めもどこを通すか分かりにくい・分からない方も多いと思うので、同じように分からない方が何人もやってるのでより理解しやすいかと



最後の方に解体してどこに通すかを教えてくれるのもいいですね♪




30分ほどとちょっと長い動画ですが、最初から最後まで見るだけで血抜き・神経締めが理解出来るようになるので興味のある方は是非!



ちなみに冷やしすぎないこともオススメしていて、家庭での保管も野菜室で保管するのが個人的にもやっているのですが、サバ・カツオ・ブリ等の青物系は普段から運動量が多く自分の体熱で身焼けしてしまうことが多いので、釣ったらすぐに氷水や大量の氷の中に漬け込んで体温を出来るだけ早く冷やしてしまうのが美味しく食べるコツです♪

身焼けすると身が赤くなったりブヨブヨになったり、食べると酸味を感じたりとせっかくの魚が台無しになっちゃいますよ







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上記のどちらも脳締めも出来るニードルパイプが付いているので、エア抜きや神経の位置を探すにも便利ですよ~














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