おはようございます(^o^)/
スーパーライトジギングで活躍してもらってる17ツインパワーXDをオーバーホールするついでにフルベアリングチューンもしてみることに
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17ツインパワーXD 4000XG
先ずは普通にバラしていくのですが、シマノお馴染みの0.89mm六角レンチでイモネジを外す必要があります
これを外さないと前に進めません
Lレンチの数本セットを購入しても0.89以外は使わないしL型の形状は回しにくいので、絶対にこちらの方が使い勝手いいです!
回すのにストレスになるから私も買い直す予定です・・・
ローターナットをレンチで外す際はトルクが変わらないようにペンでマーキングしておくのですが、このリールはリテーナーがついているので正確に戻さないとネジ止め出来ないようになってます
ローターを外すとローターカラーってクラッチへ水が入らないようにする?カバーが入ってるけど、裏側に薄くグリスっぽいのが付着しているので乾拭きするとチ〇カスみたいになってキレイに取れないので、パーツクリーナー等を使ってきっちりと拭き取って下さいね♪
ボディカバー部はT5トルクスねじが使われているので、急遽ホームセンターへ下記のような精密ドライバーセットを購入しに行くハメに・・・
T5トルクスねじ用のドライバだけ欲しかったのですがそのサイズは近所のホームセンターにはなく、他にも特殊ネジを開けることがあるかと思ってセットを購入しておきました
(絶対に使わないと思うけどね・・・)
改めて見ると0.9mm六角レンチも入ってるやん
ボディを開けるとこんな感じでグリスは思ったより少ない感じ
先ずベアリングを追加出来るのがウォームシャフト前後の白いプラカラーで、中間ギアのある前側をベアリングに替えるには、ミネベアであればDDL-520ZZ、後ろ側がDDL-630ZZでジャストサイズです
ベアリングはいつも通りにベアリング内部をパーツクリーナーで洗浄し、エアーで余分な水分を吹き飛ばしてからIOS-02をオイルインして交換します
ウォームシャフトピンのとこに入ってる白いプラカラーもベアリング(DDL-520ZZ)2個に交換出来ますが、そのまま替えるだけでは少し隙間が空くので私の場合はもともとここに入ってた座金0.1mmに手持ちの座金0.2mmを足してちょうどプラカラーと同じ厚みになりました
他のリールでもここをベアリング化する人は、釣具屋さんでここの座金をパーツ取り寄せしといて在庫しておいた方がいいですよ~
全てのパーツを洗浄し、IOSギアグリスを薄く塗って組み直していきますが、ボディを閉じる前にシマノ特殊撥水グリスを塗っておけば防水性は更に高まります!
と言うか、バラした時に特殊撥水グリスを塗ってた感じでした
ロータークラッチカバーのところもこんな感じで塗ってから指でもう少し薄く伸ばして組んでいきます
全て元通りに組み直して回してみるといつもよりクルックル!
ってことにはならない単なる自己満足チューン
ステラはウォームシャフト前後をベアリングにしているのでそこは交換の意味があるんでしょうね~
オーバーホールのついでにやったフルベアリングチューンで、もともとの9個から4個追加のベアリング13個に!
どんなリールでもベアリング追加しないと気が済まないのでやってますが、興味があるなら暇な時に参考にしてみて下さいね~
リールの種類やサイズが変わってもそれほど中身は変わらず、白いプラカラーのサイズに合うベアリングに交換し微妙なサイズ差は座金で調整するだけです
シマノは座金を注文すると厚み違いで3枚ほど座金を送ってくれるので、ダイワのリールを使ってる人でも注文してみるのもありかも(*'ω'*)
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