2020年11月17日
バチコン用 キャロリグ・天秤リグ自作
バチコンでのリグの定番って言えば逆ダン
アタリがハッキリと出るし手返しがいいのでお気に入り♪
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しかし、シチュエーションによっては反応が悪くなることもあり、先日も逆ダンにこだわったばかりに他のアングラーと圧倒的な差をつけられることも・・・
イカメタルでもエダス部分がショートからロングと色々とあり、その時の反応に応じて使い分けることもあるが、イカメタルはバチコンで言うシンカー部分にも鉛スッテを付けるので、エダスの長さにはそれほど拘らなくても釣れることは釣れちゃいます
もちろん逆ダンでもエダス部分を調整することが出来るので、これまでも長くしたり短くしたりと色々と試してはきましたが、個人的には逆ダンのメリットを考えるとエダス部分は10~12cmがベストと思っています
それ以上長くするのはリグを交換する手間も惜しい時以外は逆ダンに拘る必要もなく、キャロや天秤リグの方が使いやすく釣れやすい感じです
理想は逆ダンとキャロのタックルを準備し使い分けるのがいいでしょうね
今までシャローではキャロリグも使ったことはありますが、50m以深のディープポイントではシンカーが1.5~2oz、12号~20号を使うことが多くなるのもあり、普通にサルカンを入れるだけのキャロリグでは絡まりやすく手返しも非常に悪くなります
60mもあると回収だけでも大変ですからね・・・
そこで市販品では伊勢天秤って書いてあるぐらいのこちらが販売されており、
先日もバチコンで使ってみましたが、一度も絡まることもなく非常に使いやすい商品です!
ちなみに伊勢天秤って名前の由来は良く知りませんが、村上さんも尾鷲でバチコンをされているので自分で使うために作ったんでしょうかね?
他にも似たような商品でカレイやキスの投げ釣り用のキャロリグに使えそうなのもありましたが、絡まりにくさではこちらの方が断然良かったのでバチコンではやっぱりこれが一番ええかな~?
ただ、ニッチな市販品の欠点として価格が高すぎる・・・
ってことで、簡単な作りでもあるのでいつもながらに自作してみました~♪
一誠 村上式天秤 伊勢天秤
使い方は裏に書いてます
まぁ、見たまんまのパイプとスナップ付きサルカン、ビーズがあれば作れちゃうので釣具屋さんでコストと品質を比べながら色々と物色
そして市販品で同じような太さ、硬さのパイプとビーズを探して購入したのがこちら!
硬質カラミ止0.8mm、ダイヤカット玉5、パワーステンスイベル5
カラミ止めやビーズは夜光が多いのですが、ディープアジングでは刃族にリグを出来る限り切られないためにも夜光は避けた方がいいです
下が一誠の伊勢天秤で、オマージュするために長さを11cmにカット
PEライン側のパイプ端が丸く熱処理されており、ライターで炙ってでもいいのですが私はより簡単に処理出来る手持ちのダイソーの電子ライターを使用
その後はビーズの穴をパイプ外形に合わせるために、ルーターに適当なドリルを付けて内径拡大
あとはそれらを通していくだけで簡単に出来ちゃいます
ちなみにオリジナル同様にパイプの中心で片方のビーズを接着剤で固定しています
PE側のビーズはフリーにしたまんま
ビーズの内径拡大をフリーハンドで適当にやってたので、拡大するとビーズが傷まみれなのはご愛敬
作ってみた感想はオリジナルはもう少し硬質のパイプなのでより絡まりにくく出来ていますが、自作しても自分で使うには全く問題ないレベルで数分の一の価格で作れちゃうので時間のある方は作ってみるのもありかな?
作ってから思ったのは、刃族系にシンカーを狙われてもパイプでラインは守られているので、市販品を使っていても非常に長持ちするような気もします
市販品を使っていて最初に不具合が出るのがサルカンだと思うので、動きが悪くなったらパイプの片側を1mmだけカットしてサルカンを交換、そしてまたパイプエンドを熱処理しておけばずっと使えるので、実は高いようでコスパがいいのかも知れません
まぁ、刃族系ってフォール中のワームを狙って噛みついてきて、PEやリーダー毎を噛み切っていくことも多いので多少のロスはあるやろうけど、シンカーを狙ってきた場合は防げるのでどれぐらい持つかはやってみないと分からないですけどね
しばらくの間は逆ダンと自作キャロリグを併用しながらもキャロリグメインで使っていって、出来るだけ早く使いこなせるようにしていきます♪
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Posted by ももじり at 05:50│Comments(0)
│アジング