おはようございます(^o^)/
モーリスSWフィネス TFL-63S をロッドビルダー目線でパーツを見ていこうかと
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手に入れて細かく見るたびに本当によくこんな価格で発売したな~と
いい意味でのアホちゃうか?って思っちゃいます(*´▽`*)
他のメーカーもハイエンドとはいえ5万円をはるかに超えるような価格で出さないで見習ってほしいもんです!
今回は素人ロッドビルダー目線でパーツをちょっと見てみようかと
先ずは特徴的なフロントグリップのスクリュー周り
機能性も損なわずにシンプルなメタルパーツ&カーボンパイプで装飾されてます
ビルダーならグリーンのピンラインを見るだけでも芸が細かいのが・・・
KNフード用のこんなメタルパーツ欲しいな~
マタギのKSK-LRTとかK16-CBDOWNでは厚みも違うしこんな感じにならないんですよね~
リアグリップは削ったSKSSとEVAをメタルパーツで挟み込んでます
カーボンパイプの両端も外径が一緒のブラック&シルバーのリングをかましてて細かい!
ちなみにこのカーボンパイプも極薄らしいけど0.3mm厚ぐらいなのかな?
エンドグリップはフロントグリップと同じWCで赤にアルマイト処理したものを使用し、エンドは筒抜けでなくシンプルな板をあててるだけ
バットガイドはATTG16のガイドフットを削ってて、手描き文字の下はカーボンスリーブを使って装飾してるけどガイドスレッド部分と厚みが違うので、カーボンスリープを通してコーティング→手描き→コーティング→ガイドスレッドを巻いてエポキシでコーティングかな?
手描きは別としてもカーボンスリーブを使った装飾もやってみたいけど、研摩などの工程も考えるとO型人間の私には無理そう・・・
2ピースの継ぎの部分は印籠かと思ってたらアンサンドのみを削った並継ぎですね
1番の補強は気休め程度の短さしかないけどスレッド?の素材を変えてるのかな?
6番ガイドはKLTG7L
5番ガイドはKTTG4.5
4番ガイドはKTTG4
3番~1番までがKTTG3.5
この3つのガイドがKGTOPと合わせるためか、4番までのガイドと角度が違って直角気味に(゜.゜)
これって手曲げ?たまたまやないやんね?
TOPガイドはKGTT3.5
カーボンソリッド先端径は0.6mm
元径は2mmないぐらい
スクリュー前は8.6mm
バットは10.0mm
4Sの方を見てないんで一緒かどうかわかりませんが、ガイドサイズはTFLならティップからベリーをKTTG3にしてTOPをKG3.5ではなくLFTT3にした方がいいのでは?って素人ビルダーは思っちゃいますが、凡人には分からない何かがあるのですかね?
スペック表を見ると適合ラインをPE2号までにしてるからかな?
確かに太目のPEなら風でTOPにラインが絡んだら簡単に折れるからかも知れないけど、TFLはポリエステルやフロロ専用にして4SでPEもOKって分けてくれたほうがよかったような・・・
鮎用高弾性カーボンソリッドを使ってるのでわざとKT3.5やKG3.5を使ってガイドの重さでキャスト時の曲がりを調整してるのかな?
この強さで1gのJHをキャストしやすくするにはアリかも知れないけどね
1番だけパーツ売りしてくれたりジャンクで手に入ったりしたら、1本はそのままで1本はガイドを小さくしたチタンティップバージョンにしてカーボンとチタンの比較をしたり、リグの操作感や気分によって変えたりってのも面白いんですけどね~
早く抜き上げ厳禁ってのをメバルで試してみたい(*´▽`*)
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